ご挨拶

この度は、念願でありましたピラティススタジオを六本松でオープンいたしました。
幅広い世代が安心して住めるこの街で、スタートできたことをうれしく思っております。
 ピラティスは、海外ではフィットネススタジオだけでなく、リハビリを中心とした医療施設・スポーツの現場で身近に取り入れられています。中でもマシンを使用したアプローチは、より効果的に身体の機能を改善させることができるツールとして注目されています。
 その良さを是非多くの方に体感していただきたいという思いで当スタジオに導入いたしました。
ピラティスを通して正しく呼吸をすることから、正しい姿勢・身体の使い方を身につけ、生涯にわたって健康でいられるようサポートさせていただきたいと思っております。

インストラクター 山本真由美

資 格

  • 理学療法士
  • ポールスター認定ピラティスインストラクター
    (polestar pilates comprehensive rehabilitation course )
  • BTA協会認定バレエセラピスト

ピラティスとの出会い

20歳のころ、フランスのバレエ団に在籍中、膝の前十字靱帯断裂という怪我をして手術・リハビリをしましたが、レッスンに復帰をするも以前のように膝を伸 ばすことが出来ず、トゥシューズで立つこともできなくなりました。
その頃、以前学んだオーストラリアのバレエ学校の校長先生から勧められたのがピラティスでした。
ピラティスという名前も全く知らなかったのですが、初日からマシンピラティスによるリハビリがスタートし、今まで経験したことのない身体の反応を感じ、2ヶ月間でバランスを取り戻すことができました。
 指導していただいたピラティスクリニックの先生は理学療法士でもあり、リハビリツールとしてピラティスを活用されていました。
 それがきっかけで、いつか自分も指導者として少しでもダンサーの怪我を予防し、また復帰をサポートしたいと思うようになりました。
 その後、私自身も大学で理学療法士の資格を取得し、リハビリの研鑽を積んでまいりました。
そして、このような施設を日本にも広げたいと夢に思い描くようになって15年以上が立ちましたが、今改めてピラティスに出会えたことを幸せに感じています。

プロフィール

1989年 6歳より深浦バレエスタジオにてクラシックバレエを始める。
・「北九州・アジア全国洋舞コンクール」入賞,入選
・「こうべ全国洋舞コンクール」ファイナリスト
2002年 全日制バレエスクール、クリスティン・ウォルシュダンスセンター(オーストラリア)に
奨学生として飛び級の二年生に留学。(Australian conservatoire of ballet)
・ACBコンクール シニア ソロ部優勝
・コモンウェルスコンクール 2位
・ティーチャーズワークショップコンクール名誉賞
・クリスティン・ウォルシュダンスセンター卒業公演「白鳥の湖」全幕の主演を務める
・モナコ公国プリンセスグレース基金主催「ファーストジョブオーディション」出場
・バレエ学校を主席で卒業
2003年 フランスRhin国立オペラバレエ団入団。(Ballet-opera national du rhin)
膝の前十字靭帯断裂により手術・リハビリを経験。マシンピラティスを取り入れたトレーニングで舞台に復帰。
しかし、二年後に同じ膝の半月板損傷により手術。
2008年 24歳でプロダンサーを引退後、熊本保健科学大学 リハビリテーション学科に入学。
理学療法学を専攻し、医学的知識・治療・運動療法などの基礎を学ぶ。
2012年 理学療法士の資格を取得。
福岡市中央区にあるスポーツ整形外科に理学療法士として入職。
全国的にも数少ないピラティスをリハビリに取り入れている整形外科で、在籍中ポールスターピラティスインストラクターの資格を取得する。
2019年 コンディショニングクラス・ママベビーピラティス・初心者ピラティスなど開催。
2021年 3月 グランジュテスタジオをプレオープン。
6月からピラティスマシンスタジオとしてオープン。